Blickle(ブリックレ)キャスター・ホイールの導入で、品質の担保と短納期での調達が可能に。

車両及び機器メーカーが提供する清掃車の多くには、Blickle(ブリックレ)製のホイール及びキャスターが使用されています。興味深い例として特別設計のレール溝清掃機があり、トレーラー連結器及び空気圧・油圧・水の装置を備えている車両であれば、後ろに直接取り付けて使用できます。路面電車の路線に沿って清掃するために設計され、シュトゥットガルト、ザールブリュッケン、リガ、ドーハ（カタール）等、世界の多くの都市ですでに使用されています。
空気圧装置を使用して機器をレール上に降ろします。レール溝清掃機の台車には、ボールベアリング付きのフランジ付きホイールBlickle(ブリックレ) SPK 250Kを4輪装着しています。走行用ホイール（Blickle(ブリックレ) PSシリーズ 空気入りタイヤ付き重荷重仕様ホイール）2輪は、空気圧によって出し入れし、時速25kmまでの走行が可能です。

走行用ホイール（PSシリーズ）2輪は、ホイール径420mmで、屋外で使用する機器に適しています。とりわけ床面保護や騒音の低減に優れ、様々な浸食性の物質への耐性があります。空気入りタイヤ付き重荷重仕様ホイール PS 430/30-90Kの時速25kmでの耐荷重は500kgです。清掃機の重量が耐荷重500kgに満たないことから、本企業では（企業責任の元）、時速40kmまで走行可能としています。
耐摩耗性の高いねずみ鋳鉄製フランジ付きホイール SPK 250Kは、レール上での機器の走行を確実かつ安定したものとします。鋳鉄製ホイールは転がり抵抗が少なく、耐熱温度は120°Cであり、レールとの摩擦によって熱が発生することを考慮すると、重要なメリットとなります。