油圧式レベリングキャスターセット HRLK-PATH 100K-FK-HYD

建具会社にて信頼と実績があり、簡便に操作できるBlickleレベリングキャスター

Blickleレベリングキャスター

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企業情報

Wolzというドイツの企業。シュヴェービッシュ・ハルのヴァルトタンに所在地を置く。
1800年に建具会社として設立し、伝統的な職人技と現代的な家具サプライヤーとしての領域を兼ね備えた企業へと発展した。
扉、窓、室内装飾品といった様々な製品群を有する。

Blickle(ブリックレ)の挑戦

本企業では、新製品の発表会等で使用されるカウンターを製作している。このカウンターでは、保温容器や飲料、セルフサービス式の大皿料理等を運び、提供することもある。よってカウンターを素早く、簡便に移動できるようにする必要がある。
同時に、キャスターが裏側に隠れ、目立たないようにする必要があった。本企業では、目立たず、簡単に操作できるようにするためのソリューションを求めていた。
何も載せていない状態のカウンターの重さは、約400kgであった。必要に応じ、厨房機器や食品容器を載せると、200kgまでの重さが加わった。

Blickle(ブリックレ)による解決策

レベリングキャスターを、産業用イントラロジスティックスにおける高い要件を満たすことができるように設計した。ほとんどの場合において、テーブルの各レベリングキャスターを個別に操作する必要がある。だが、Blickleの油圧ポンプ式レベリングキャスターセットでは、より簡便な操作と時間の節約を可能とした。油圧ポンプにより、セットとなっているレベリングキャスター全てを同時に持ち上げることができる。
さらに、油圧式レベリングキャスターセットでは、作動装置と昇降装置が分離しているという特長がある。これにより、油圧ポンプによって、キャスターの昇降を目立たないように実行できる。よって、キャスターを被覆材の後ろに隠すことができ、プレゼンテーション用カウンターの設計時の要求を満たすことが可能となった。

結果

•油圧ポンプによって、セットとなっているレベリングキャスター全てを中央で同時に持ち上げることができ、時間と労力が節約できる
•作動装置と昇降装置を分離することで、レベリングキャスターをカウンターの被覆材の後ろに隠すことができる
•ほとんど力を入れなくても操作できる
•油圧ポンプの手回しハンドルは、必要に応じて折り畳みできる
•油圧ポンプは、最大750kgまで持ち上げることができる

製品の利点と技術情報 HRLK-PATH 100KF-HYDセット

•エルゴノミクス(人間工学)に基づいた操作のしやすいレベリングキャスター
•移動式の設備機器を安定して作業できるようにする
•静かに昇降できる
•ホイールには熱可塑性ポリウレタントレッド(TPU)を採用することで、静かに動作し、良好に床面を保護できる

HRLK-PATH 100KF-HYDセット