重荷重仕様ホイール GB 340×200/75F7-295-921579

重い貨物を確実に搬送する

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企業様情報

スウェーデンの南部にある企業。本企業のエンジニアは、30年以上にわたって機械製造業界、とりわけプレス加工、自動車、航空宇宙、風力発電の分野で活躍しています。
コア・コンピタンスは、重量があって幾何学的要求の高い貨物の吊り上げ、旋回、輸送のことです。単動の搬送カートだけでなく、単動の機械や一連の流れ作業での生産ラインも製作します。

Blickle(ブリックレ)の挑戦

本企業では、500トンまでの超重量貨物を搬送する電動搬送車を製造しています。こうした車には、無人搬送車(AGV)として使用可能なものもあります。
本企業では車のステアリング用にカスタムホイールを開発し、搬送車内の駆動輪として使用しています。搬送する台車の種類に応じて、駆動輪を1輪から4輪使用しています。駆動輪は、重い貨物を低速(時速約3~4キロメートル)で運べるように設計されています。通常、屋内の平らなコンクリートの床の上で電動搬送車を操作しています。このような用途には、コンパクトなデザインと耐重荷重仕様であることが重要となります。
本企業ではここ数年、品質的に要件の満たないホイールを使用していました。ホイールの製造は2段階に分かれており、ホイールセンターとトレッド(Vulkollan®)をそれぞれ別の業者から調達していました。品質の問題で苦情が発生し、サービスや交換費用がかさむようになりました。
この費用を抑えるため、本企業では、耐荷重6トンの高品質な完成済み駆動輪を求めていました。

Blickle(ブリックレ)による解決策

Blickle(ブリックレ)のポリウレタン製トレッドBlickle Besthane®を使用したホイール(GBシリーズ)と、頑丈なカスタム仕様の鋳鉄製ホイールセンターにより、耐久性に優れ、転がり抵抗の低い駆動輪を実現しました。効率性の向上により、電気搬送車を長く使用できるようになりました。ホイール径は340ミリメートルと小さく、1ホイールあたりの耐荷重は6トンで、カスタム仕様の駆動輪は搬送車の平らな下部構造の下に容易に収まります。

導入結果

Blickle(ブリックレ)の高品質な完成済みの駆動輪を使用することで、本企業では、調達費用、納期、クレーム等にかかる費用の大幅な削減を実現しました。

製品の利点と技術情報「GB 340×200/75F7-295-921579」

コンパクトサイズで、耐荷重6,000キログラム
転がり抵抗が低く、省エネにつながる
信頼性の高いサプライヤー1社のみで、高品質な製品を調達できる
確実な納期で管理負担を軽減